2006.01.23 Monday
近所で全焼する火事が起こった心境
[追記]
2日たって改めて内容を更新します。
10時半頃発生。
叫ぶ女性の声で父が気がつき119番に連絡し、火の元のである1部屋からずっと見守った(見守るしかなかった)この火災。
サイレンの音が聞こえていたので、ある程度の規模で済むと思っていたのも束の間、消防車が到着後、数分の間消火活動が行ませんでした。
付近の住民はすぐに非難できていたので、命に別状があるパターンは、火災初期段階からないと確信していましたが、その分当事者たちが、なかなか行われない消火活動を横目に、我が家が燃えてゆくのを黙って見なければならなかったのです。
消防隊員たちは、1人1人必死で消火活動を行っていたのは見ていてわかりましたが、なんとも考えさせせられる結果になってしまいました。
給水場所を見つけるのも遅れ、見つかってからも水が出るまで数分経過。
僕の住んでいる団地は坂が多く、小さな火災すらなかったので、「対応が遅れるのはある程度仕方ない」といってしまえばそれまでですが、火のまわるスピードは速く、ガスボンベが爆破した後の火の回りは、目を見張る速さでした。
今後はここから学び、地域での対策を練る必要があると思います。
1件が気をつけていても隣が燃えてしまえば2次災害は免れないのですから。
{今回の被害状況}
火災発生現場:全焼
向かって左隣の家:外観を残し全焼。ただ屋根が残っているため、実際の被害は全焼でも火災保険は全焼扱いにならないのではと危惧されております。衣類やその他も全滅らしいです。
後ろ・斜め後ろの家:ガラスや屋根などに損壊。熱による被害もかなりあったそうです。翌日から生活していましたが、何より臭いや精神的なダメージは大きいと思われます。
{火災発生原因}
うわさなので確証はもてませんが、火の元はホットカーペットらしく、停電となり出火にいたったと聞いています。
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